Date : 30,JUN
Author : gstylemob
gstylemobです。
新作アプリの申請が終わりました。
いやいや、今回もDistribution用のデータ作りに悪戦苦闘でした。
iPhoneのデベロッパープログラム内にある各種ガイドは殆ど全て英語での表記なので、読むのに苦労します・・・。
ちなみにDistribution用というのは、自分の実機でデバッグを行う際に使用するデータではなくて、実際にアップルに提出する際に使用するデータの事で、デバッグ用のものとは別に、デベロッパーセンターへ登録しなくてはなりません。
これが、何度も行う事ではないので(アプリをアップルに申請する時だけ行うので)ついついやり方を忘れてしまい、まーた初めから英文のガイドをガサゴソと読み直す・・・という羽目になります。
まぁ私の覚えが悪いだけなんですけどね・・・。
そんなこんなで申請を出しましたアプリですが、今回もトランプを使った一人用ゲームです。
日本ではあまり認識のない「ゴルフ」という種類のトランプゲームで、ゴルフというと普通ならボールを打ってカップに入れるあのゴルフを想像すると思いますが、トランプのゴルフは全く違い、山札からカードをリードしたり、相手が捨てたカードを拾って手札を揃えたりしながら、自分に与えられた9枚のカードの数値をいかに低く抑えるかを競うゲームです。
地味だけど、やってみると意外とハマります。
配信開始になりましたら是非プレイしてみてくだいさませ。
Date : 24,JUN
Author : gstylemob
はじめまして。iGS担当のgstylemobと申します。
このサイトを訪ねてくださってありがとうございます。
このiGSブログでは、iPhoneアプリ開発での出来事や日々思うことなどを、だらだら~と書いていく予定であります。
さて、今回リリースさせてもらいました「FLICK SPEED」ですが、弊社初のiPhone/iPodTouchアプリになります。
完成までに色々と難航しまして、苦労話が山のようにありますが、今回はなぜトランプのスピードをアプリに選んだのかについて話したいと思います。
iPhoneアプリを開発することになった時、PSPやDSではなくて、iPhoneで遊びたい、、若しくは遊んでもいいかな~と思えるものってどんなゲームだろうと考えました。
iPhoneの特徴(全画面タッチパネルや携帯電話であること等々)をいくつか頭の中にピックアップして、iPhoneでゲームをプレイするとしたらどんな時?どんな場所?なんて考えを張り巡らせながら、電源の落ちたiPhoneの画面にピンチしたりドラッグしたりして指でのアクションを試して見たり、加速度センサーをつかったアクションを色々試したりしました。
そして試したアクションの中で一番楽しいと感じたのがフリックでした。
というか、やってて気持ち良く感じました。
この「自分の指で画面をさっとなぞる」というアクションが他のプラットフォームではあまり見掛けなく、斬新かつ気持ち良かったので、このアクションを活かせるものを、ということで考えていきました。
また、開発当初から、複雑なアクションや重厚なストーリーは無いけれども、簡単ルールで誰でも取っ付きやすいものという考えがありました。
なぜならiPhoneは当時はまだゲームプラットフォームとしての認識が無かったからです。
まぁ最近はぼちぼちゲームも出来るプラットフォームくらいに認識が上がってきましたが。
そんなこんなで今回リリースしました「FLICK SPEED」になったわけです。
派手さや複雑なアクション性が無いけれども、簡単ルールで人・場所を選ばず、即遊べるものに仕上がってると思います。
もしよければ是非、空いた時間にでもポケットからiPhoneを取り出して、FLICKSPEEDをぽちぽち遊んでみてくださいませ。